自省日記

私の内面観察帳。特に意味は無い。

酒を飲みながら書くのはやめます②

飲酒しながら書くと、なんか集中できるようで集中できない。頭と体がふわふわしているせいで、普段しないブラインドタッチとか無駄にしてしまう。

 

そんな話はいいや。ああ、編入制度を知ったところからですね。

 

経済学部に嫌気がさした私が興味を持ったのは、文学部だ。文学部は、社会学とか地理学とか例外はあるけど、基本的には人間を個々人として扱う学問である。私は、自我が人一倍強く、世間でいう所謂「普通の人間」からは程遠い。なので文学部は、私にとってとてもしっくりくるものだった。

 

「文学部に編入するか…」そう考えはするものの、そんな簡単に編入などできるものではない。1番の障壁は、両親の説得である。と、当時は考えていたが、よくよく考えてみると全然そんなことはない。金銭的には同じ大学に4年間通うのとほとんど変わらない。どちらかというと、問題は単位取得の方である。編入前の大学で取得した単位の一部が、編入後の大学での卒業要件単位として認められなくなってしまう。よって、編入先の大学では、人より3割くらい(だったろうか?記憶が曖昧で…)多くの単位を取らなくてはならなかった。

 

これが私にとって大きなネックとなって、結局編入はせずに元々在籍していた大学にそのまま4年間通うことになった。

 

というのも、私は1年生の間に、ほとんど授業に出席していなかったのだ。周囲から聞こえてくる「授業に出なくても単位が出る説」を都合よく信じてしまい(人間には、自分の都合の良い考えばかりを信じて不都合な考えは無視するという、普遍的悪癖があります)、本当に授業をサボりまくった(課題とかは大体提出しました)。今考えると最低のことをしているのだが、当時は本気だった。働くのが本当に大嫌いだったので、将来働かなくても良い方法を模索していた。それに1日の半分以上を消費していたのだから、本当に呆れたものである。話を戻すが、そうやってギリギリの綱渡りで、ギリギリの単位数を取得していた。

 

要は、大学の授業に出席したくない癖に、他の大学の文学部で勉強したいという矛盾した考えを持っていた。勿論、経済学部と文学部の授業内容は全く異なるのだが、それでも不安感が拭えなかった。「もし文学に興味が持てなかったら?もし授業に出なくても単位が取れる授業が存在しなかったら?」そんな感じで、1年前はすごく非建設的な悩みを抱えていた。

 

To be continued…