自省日記

私の内面観察帳。特に意味は無い。

酒を飲みながら書く①

こんばんは。ストロングゼロを飲みながら書いています。一時期、虚無の酒として話題になりましたね。人生の嫌なことを忘れるのに、最もコストパフォーマンスが高い酒として有名です。今私が飲んでいるのも、人生がぐちゃぐちゃになりつつあって、そこからの逃避行動というか、そのカオスに身を任せたいからというのがあります。(ちょっとなに言ってるのかわかりませんね。すいません。)

 

私は今、とある大学の経済学部3年に所属している。ただ、学部選びを間違えた気が1年くらい前からしている。

 

入学する前は、漠然と経済に興味があるような気がしていた。テレビや本では、色々な人が経済を論じているが、自分には全然分からない。でも、知っていたらかっこいいだろうなという気持ちがあった。経済は、法律や文学と違い、基本的に日本で学んだものが世界でそのまま通用する。経済を知っていれば、世界を知っていることと同じなのではないか。そんなぶっ飛んだ思想すら持っていたかもしれない。

 

ただ、実際に授業を受けてみると全然そんなことはなかった。色々な理論を学ぶのだが、「それ実務的に使えるの?」と思わずにはいられないものばかりだった。何より耐えられないというか、違和感を感じるのは次のことだった。経済学では、人間は基本的に無個性で利益を追求することに特化した存在として扱われる。そんな、無機質な存在に成り下がった人間をプレイヤーとしたゲームの攻略を学んでいても、ちっとも面白いと思えなかった。「俺は人生面白おかしく生きていきたいんだ!こんな理論に当てはめて経済活動をしていくだけのゾンビになるもんか!」そんな感情だったと思う。まあ、括弧内の感情は流石に言いすぎというか素人考えだなあとは思うが、それでも今まで基本的な考え方は変わっていない。

 

あと、クレカと私のマネーライフ - 便利情報大全でも書いたが、幼少期からのお金に対する恐怖心の存在が大きいことも経済学に対する興味を削いでいる感じがしている。

 

転機は、大学1年生の春休みだった。大学の編入制度というものを知ったのだ。

 

To be continued…